新年のご挨拶にかえまして

あけましておめでとうございます。代表の中川晃哉です。

 

早いもので開業してからあっという間に2か月が過ぎ、新しい年を無事に迎えることができました。

 

これもデイサロンあさひに来てくださるご利用者さま、力を貸してくださっている居宅事業所のみなさま、応援してくださる地域のみなさま、ともに働いてくれるスタッフのみんなのおかげです。

 

さて、今日は散歩がてらに、ご近所でご利用してくださっているおひとり暮らしの方たちのお宅にご挨拶へ行こうということになりました。本来はご利用者さま全員の所へご挨拶にお伺いしたいところなのですが…それはちょっと難しいので。

 

どのようにお正月を過ごされているのか、寂しい気持ちになっておられる方はいないか、僕たちが挨拶に行くことで喜んでくださるんじゃないか…といろいろ心配したり考えたりしながら。

 

お伺いしてみると、ご家族が帰っておられる方、お友達が来られていた方、お好きな趣味活動に取り組んでおられた方、それぞれにお正月を過ごしておられました。

 

安心しました。そして同時に、みなさんの「生活」というものが確かにしっかりと存在し、続いていることを実感しました。これまで積み重ねてこられた時間と生活の中で、そしてこれからも続く時間と生活の中で、僕たちのデイサロンあさひが関わることのできる部分は一体どれくらいあるのか。いっときデイサロンあさひで過ごすことが、みなさまにとって意味のあることになりますように…僕たちにできることを一生懸命考えたいと思います。

 

今日はまた、たまたま買い物の途中で「ガラクタ市」の看板を見つけ、中古品のお店に入りました。ずっと欲しいと思っていたかわいい湯呑を安い値段に値引きして購入し、他には5台目の大正琴も購入しました。もうすでに大正琴は4台あるので、この5台目はM様にプレゼントするか、プレゼントというと遠慮されたり恐縮されたりするかもしれないので長期レンタルしても良いな…などと考えながら。

 

自分たちでデイサロンあさひを開業してからプライベートと仕事の境界がいよいよ無くなってきています(笑)しかしむしろ境界がなくなることは僕には喜ばしいことでもあります。プライベートと仕事の境い目がきっちり分かれていた時ほど仕事にストレスを感じていましたから。今は本当に開業して良かったと感じています。

 

話は変わりますが…先日の紅白歌合戦で見た、美輪明宏の「ヨイトマケの唄」。あの歌とも芝居ともつかない圧巻のステージが2012年の最後に見れて良かった。「母ちゃん見てくれこの姿」と言えるように努力しないといけないのに、めそめそと毎日、2012年10月に亡くなった母のことを、ただ思い出してばかりいる自分へのメッセージなのかもしれません。

 

さてさて、ほとんど誰にも知られていませんが僕も音楽をやっていました。音楽療法士の妻とバンドを従えて、僕が好き勝手ばかりするロックバンドで(笑)またいつか昔の名前で出たいと思います。

 

最近は久しぶりに曲も書きました。母のことを思いながら作った曲と、音楽関係の仕事で依頼のあった曲と。発表できるタイミングがきたら誰かに聞いてもらいたいなと思っております。

 

長々と独り言のような拙い文章ではありますが、新年のご挨拶に代えさせて頂きたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いします。

 

デイサロンあさひ代表 中川晃哉


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